労務管理一般常識
労務管理一般常識
難易度 2
労働協約に関する次の記述のうち正しいものはどれか。
A. A. 労働協約は口頭でも有効に成立する
B. B. 労働協約の有効期間は最長で5年であり、これを超える部分は無効となる
C. C. 労働協約の規範的効力により、組合員の個別労働契約が協約に反する場合、その部分は協約の定めが適用される ✓ 正解
D. D. 労働協約が解約された場合、即日失効するためその日以降は協約の規定は一切適用されない
解説
労働協約の「規範的効力」とは、協約に定める労働条件等に反する個別の労働契約部分を無効とし、その部分については協約の基準が直律的に適用される効力である(労組法16条)。労働協約は書面に作成し当事者双方が署名または記名押印しなければ効力を生じない。有効期間の上限は3年(5年ではない)である。また、期間の定めのない協約は90日前の予告による解約が認められるが、「有効期間満了後も協約の内容を下回る労働条件を一方的に押し付けることは許されない」とする余後効の考え方もある。
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