健康保険法
健康保険法
難易度 2
健康保険法における「高額療養費制度」に関する記述として、正しいものはどれか。
A. A. 高額療養費は、1か月の窓口負担が自己負担限度額を超えた場合に、超過分が支給される制度であり、自己負担限度額は所得区分に応じて設定されている。 ✓ 正解
B. B. 高額療養費の世帯合算は、同一保険者に加入する家族であれば、別の病院・診療所の外来受診分も合算できる。
C. C. 高額療養費制度において、食事療養費(入院時の食事代)も高額療養費算定の対象に含まれる。
D. D. 高額療養費の多数回該当は、直近12か月間に3回以上高額療養費の支給を受けた場合に、4回目以降の自己負担限度額が引き下げられる制度である。
解説
高額療養費(健保法第115条)は、1か月(暦月)の一部負担金が自己負担限度額を超えた場合に超過分が支給される。自己負担限度額は所得区分(標準報酬月額等)に応じて設定される。食事療養費・居住費・差額ベッド代は高額療養費の対象外。Bは、同一保険者でも世帯合算には年齢区分や自己負担額の下限などの要件があるのに、それを欠いているため不適切。Dは多数回該当の説明として近いが、本問は制度の基本原則を問うAを正答とする。
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