横断・総合
横断・総合
難易度 3
労働保険(労災・雇用)と社会保険(健保・厚年)の「二以上の事業所に勤務する者」の取扱いの横断比較として、正しいものはどれか。
A. A. 複数の事業所で働く労働者の健康保険は、主たる事業所でのみ加入し、副業先では適用されない。
B. B. 複数の事業所で被保険者資格を取得する場合(二以上事業所勤務者)、健康保険・厚生年金保険では被保険者が選択した1つの保険者・事業所で保険料が算定される仕組みがある。 ✓ 正解
C. C. 複数の事業所で働く労働者の雇用保険は、主たる事業所・副業先のすべての事業所で同時加入できる。
D. D. 労災保険は、主たる事業所でのみ適用され、副業先での業務上災害は補償されない。
解説
健康保険・厚生年金保険において、複数の適用事業所で被保険者要件を満たす場合(二以上事業所勤務者)は、被保険者の選択により1つの保険者・事業所(選択事業所)で保険料算定の基礎となる標準報酬月額が各事業所の報酬の合算額で決定される。雇用保険は令和4年改正で65歳以上を対象に「マルチジョブホルダー制度」が創設されたが、65歳未満は主たる事業所1か所のみの加入。労災保険は令和2年改正で複数業務要因災害(副業先含む)も補償対象となった。
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